言葉と音楽〜箕作秋吉を歌い継ぐ
音楽の「茅産地消」
茅ヶ崎ゆかりの作曲家の音楽を地元演奏家で聴く
日本のクラシック音楽史に名を残す茅ヶ崎ゆかりの作曲家 箕作秋吉(みつくり しゅうきち)。横浜高校、茅ヶ崎一中校歌の作曲者としても知られています。
秋吉の孫にあたる栃内まゆみさん作曲の俳句とのコラボレーション新作を秋吉の代表作「芭蕉紀行集」とともに味わいます。同じく茅ヶ崎ゆかりの作曲家 山田耕筰、茅ヶ崎と関わりが深い作曲家 近藤浩平さんの曲も取り上げます。
演奏家の人選は地元茅ヶ崎出身,在住の実力派バリトン歌手の竹村淳さんにお願いしました。
まさに温故知新、音楽の茅産地消です!
箕作秋吉 みつくり しゅうきち(1895-1971)
戦後茅ヶ崎に居住。松尾芭蕉の代表的な俳句10句を用いた歌曲「芭蕉紀行集」を作曲、日本的和声を 追求した実験的な作品で代表作となる。映画音楽、放送音楽、校歌、社歌、童謡の分野でも活躍。横浜高校校歌は甲子園の名曲として親しまれている。
2023年11月5日(日)
13:30開場 14:00時開演
会場 スタジオ・ベルソー(茅ヶ崎駅南口徒歩3分) 主催 湘南クラシック音楽を愛する会
料金 3,000円
御予約、問い合わせ
090-3695-5450
※定員80人
※未就学児入場可(静かに聴けること)
※プログラム、出演者は予告なく変更する場合があります。
※後日有料での配信を予定しています。(11/19 開始予定)
価格1,000円(手数料別途)
配信元:Seaside Classics
<出演>
竹村淳(バリトン)
小田切一恵(ソプラノ)
伊坪淑子(ピアノ)
劇団湘南山猫(劇中歌)
栃内まゆみ(ピアノ)
<第一部>
箕作秋吉作品
『亡き子に三部作』より「悲歌」(沙良峰夫作詞)ソプラノ
『花に因んだ三つのピアノ曲』より「さくらさくら」〈ピアノソロ〉
『芭蕉紀行集』10 句 バリトン
栃内まゆみ作品
俳句&新曲コラボレーション(句:山田径子)ソプラノ&バリトン
第1曲:昼は日を 第2曲:燕来る 第3曲:十月の 第4曲:冬が来る 第5曲:若葉揺れ
箕作秋吉作品
童謡「お月さま」(深尾須磨子作詞)ソプラノ
童謡「なんでもハイハイちゃん」(小林純一作詞)ソプラノ
童謡「叱られ坊主」(サトウ・ハチロウ作詞)ソプラノ
横浜高校校歌(尾山篤二郎作詞)バリトン
茅ヶ崎一中校歌(前田鐵之助作詞)ソプラノ&バリトン
<第二部>
栃内まゆみ作品
劇団湘南山猫オリジナル音楽劇 (詩:宮澤賢治)より 劇中歌:劇団湘南山猫、ピアノ:栃内まゆみ
宮澤賢治『注文の多い料理店』より「風の唄」 同『鹿踊りのはじまり』より「ああいいな せい せいするな」「のはらのまん中のめっけもの」
近藤浩平作品
歌曲集『木にかえる』作品 77 より「木にかえる」ソプラノ
『いつか夢になるまで』~家の中にとどまる音楽家たちのために~無伴奏[短縮版]バリトン
『ひとのふるさと』作品 144 ソプラノと左手のピアノの為のヴァージョン ソプラノ
山田耕筰作品
「からたちの花」「この道」「かやの木山の」「砂山」(北原白秋作詞)バリトン
「酸模の咲く頃」(北原白秋作詞)「電話」(川路柳虹作詞)ソプラノ
「赤とんぼ」(三木露風作詞)「あわて床屋」(北原白秋作詞)ソプラノ&バリトン
0 件のコメント:
コメントを投稿